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【お菓子作り】写真が芸術的だけど全く参考にならない本と、本当に参考になり上達した本

昨年、狂ったようにお菓子作りにハマった私。

その頃、色々なお菓子の本に出会いましたが

中でもお気に入りのお菓子の本が”三冊”ございます。

この記事ではそのお菓子の本達をご紹介します^^♪

 

1冊目

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島本薫(写真:田中陽子)『手作りだからヘルシー&おいしい「アイスクリーム大好き!」』


 

 

表紙がきになって手にとった本。

この色合い、なんだか気になりませんか?

 

作者の島本さんはフランスに住み、某お菓子屋さんで修行されていたそうです。

 

 

素敵ポイント1

1ページ目の「味の記憶」というタイトルで導入のような文章が書かれているのですが、これが決め手で買ったところあります。

 

可愛くって切なくって悲しくってノスタルジックで、読むタイミングがタイミングだったら泣いてたかもしれない、そんな思い出のお話が。

 

 

素敵ポイント2

写真がセンス抜群。


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色、もりつけ、オシャレでわくわくするものばかり。

フランスのアイスクリーム店の写真なども載っていて、その世界観に引きこまれる!f:id:k123820:20200829110444j:image

 

 

素敵ポイント3

アイスクリームだけど生クリームを使うレシピが少なくって、牛乳と卵黄メインのヘルシーなレシピばかり。とっても気軽に作れます。

アイスクリームメーカー意外と安く手に入ったので、よく作ってました^^

 こっちのレシピ本でも牛乳で作ることにこだわられています。

 

タルトやパウンドケーキの本も出されているので、同じ作家さんでそろえたい><

 
 
 

2冊目

 

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オーボン ヴュータン 河田勝彦『古くて新しいフランス菓子』



この本を買う方にはこういう方が多いと思うんですが

私は写真集として買いました(笑)

このメレンゲの感じ、かわいい><

 

レシピはというと、写真付きでちゃんとしてるのですが

ラニュー糖とかバターが300g!みたいな内容になっております(笑)

もちろん減らして作れますが、何となく作ってません^^;

私は写真をメインに眺める他はカヌレの作り方を見たくらいです。

 

あとは「フフッ」と笑っちゃうような謎工程のお菓子がほぼです(いい意味で!)f:id:k123820:20200829110621j:image

 右のは土台から作るんですが、すごすぎて笑っちゃいます。

 

 

 

 

 

3冊目

 

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相原一吉『お菓子作りのなぜ?がわかる本』



お菓子作りは細部に色々なコツがあり、それを理由付きでしっかり書いてくれていました。

理由を知っているか知らないかでは全然やってて違うので、すごく良い教本でした!


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例えば、メレンゲに砂糖を加えるタイミング。

ほぐれるぐらいに卵白を泡立てて(泡立てすぎはNG)から砂糖を入れますが

一気に入れるとシロップ化して泡立ちにくくなるとか…。

 

他にはバターの室温戻しから、分離せずに混ぜる方法まで…必要なコツが事細かに書い

あります。

 

でも、写真が大きいので、読んでいても嫌にならない!

解説的な部分が多いけれど、写真もちゃんとおしゃれです✨

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こういうコツ、やるやらないで全く出来が違い、私のお菓子作りは間違いなく上達しました。

 

 
 
 
 
 

 

最後に

お菓子の本って、お菓子が可愛く撮られていて

作られる過程の写真もおもしろく、見ているだけで楽しいです!

特にフランスのお菓子って言われると、なんとも魅力的で惹かれてしまいます。

砂糖の芸術って感じです。

とはいえ、レシピは砂糖、バター少なめなヘルシーな方が嬉しいんですけどね^^;

 

今、気になってお菓子の本は坂田阿希子さんの『あまくないからおいしいお菓子』

大人気のレシピ本です。

ヘルシーなレシピのお菓子って結局美味しく作れないことも多いんですが、これは店頭で見た感じかなり期待できそうなんです。

次お菓子の本を買うならこの本って決めてます^^