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creemaの想いと私の想い。creemaの歴史が分かる過去記事を読んで。

Creemaに関する新しい記事がでていましたね。

クリーマの代表取締役社長、丸林耕太郎さんが四回にわたる記事で語って下さってます!

www.nikkan-gendai.com

 

私は数年前にcreemaとminne両方を使っていたのですが、現在はcreemaだけで活動を行っています。

その理由は単純に、creemaで沢山のお客様と出会えたから。

はじめて作品を買ってもらえた時、何もない自分を認めてもらえたような気がしたのを覚えています。

 

今でもそういう気持ちはあって、作家活動は私の自己実現のような気がしています。

もちろん、お客様にそこまでの意識はないでしょうけれど、私が勝手に思うんです。

 

creemaやminneでは、購入だけでは終わらず、作品を送った後にしっかり感想を下さる方が多いので、一度この感覚を覚えるとやめられなくなります(笑)

そういう作家様はきっと多いはず。

 

minneでも余裕があればまた挑戦したいのですが、creema店には特別な思い入れがあるので、もう少し先になりそうです。

minneの方が合っていると感じる作家さんもいると思うのですが、私の場合はcreemaのお客様との相性が良かったのでしょうね。

 

 

記事によると今のcreemaは

「世の中の多くの人を元気にハッピーにしたい」

「才能ある、頑張っている人が正当に評価される社会を作りたい」

こういう思いから始まったそうです。

 

具体的にどんなことをして、今のcreemaになったのか?

当初、creemaには作家は集まってもお客さんがなかなか集まらなかったそうです。

集客、ネットショップの永遠のテーマですね。

初期の頃はほとんどスポンサーもいない状態の中、ハンドメイドの良さを伝えるためのイベントを、会社が吹っ飛ぶ覚悟でやっていたというような話もありました…。

 

でも、まさにその苦労された集客方法が良かったのだろうと、creemaにいると実感できます。

集まっているお客様の良い人が多いこと....。

そこに救われている作家さんも多いのではないでしょうか。

私はBaseで出品してたこともありますが、集客が本当に難しかった経験があります。

Baseは完全に自分だけのネットショップがつくれるので、おしゃれなテンプレートを買ってみたり画像を配置したりして楽しめたのですが

お客様が来ないと心折れますね。

集客する時間もお金、知識も多分不足してて、来る問い合わせはほぼほかのECサイトの営業でした..(笑)

 

 

「世の中の多くの人を元気にハッピーにしたい」

「才能ある、頑張っている人が正当に評価される社会を作りたい」

こういう大きな夢を叶える裏には、お金とか、人とか、現実的な苦労があったんですね。

 

 

こんな私にも、「素敵な作家になりたい」という漠然とした夢があります。

そのためにあり続けたい姿があって、たとえば

「一人一人と向き合う」

「一つ一つを特別な作品を作る」

これを実現するためには、大切な行動がいくつもあります。

一つずつ挙げるとすれば

「一人一人に購入のお礼と挨拶のメッセージを送る」とか「パーツを丁寧に作る」とか。

当たり前なことですが、ただ一人一人にお礼を言う、挨拶しても意味がないというか、そこに私の心からの気持ちを伝えるためにはまた別の大切な行動がありますし、「パーツを丁寧に作る」ためにも、必要な意識や作業が沢山あって、それがどんどん枝分かれしていくんです。

一つ一つは単純作業、現実的で地味な作業ばかり、

それは普段見えない部分だけど、一個一個クリアされていって出来上がった作品は自分でも素敵だなと思える出来になります。

 

私は何年も前にデザインした作品も基本的には作り続けていますし、場合によっては形を変えて再現することが多いので、同じ作品ばかり作っているように見えるかもしれません。

でも、私にとっては別の作品なんです。

新しい素材もどんどん出ますから、より丈夫に作るためにとか、長もちさせるための作り方とかどんどん変わっていって、少しずつの変化ですが、完成度を上げていくことがやりがいです。

年々この行程が増えていって、作り方がどんどん複雑になっていくので自分でも作り方を忘れることもあります←久々の作品は作る前にノートを見ることが多いです。笑

 

 

何が言いたいかというと、大なり小なり想いを果たすためにはもっと現実的な、具体的な事柄がいくつもいくつもクリアされてはじめて成せることなのだと思います。 

私の身近な製作のことで、会社の起業や経営を例えるのは規模が違いますが(;'')

きっと、もう数えきれないことの積み重ねが今のcreemaなんだろうなって思うんです。

私もその方隅に参加できているのかなと思うとモチベーションが上がりました。

こういう会社にはずっと残って欲しい..。

私のため、そして増えに増えた私の作品たちのためにも..(笑)

世のため人のため、素晴らしい作品たちのために、あり続けてくれないと困りますね。

変わっていく時代の中で、これからも進化していくためには、システムが新しくなったり変更されたりすることもありますが

精神はそのままであり続けて欲しいですね。

 

 

 

他にも丸林氏関連の記事がありました。

 

www.projectdesign.jp

 

kinarino.jp

 

sow-fca.tokyo

 

特にcreemaの作家さん達には、こういう記事読んでほしい。なんだか励みになります、応援されているような気持ちになります。